※色が似ているエール製法の「ヴァイツェン」(左)と「ラガービール」(右)
おいおい、お宅のつくったヴァイツェン濁ってるじゃないか!
あわわ…後ほど説明いたします…。
ビールといえば何でしょうね?
爽快っ!
のどごしっ!
キレっ!
キンキンっ!
…
だいたいの方がこのようなイメージでしょうか。
とにかくビールが好き!って方にはこの条件が揃ってないとアレですよね…
怒られちゃいますよね。。。
先に申し上げておきます。
我が「BeerOh!」はこの条件を揃えていません。
えぇーーー…ですよね。
ガッカリですよね。
ニセモノか!?
ニセモノつくって売ってるのか?おぅ!?
そんな怒号も聞こえてくるような感じですが、お話しさせてください…(涙)
理由がありまして、まずつくり方が違うんです。
多くの方がもつビールのイメージは「ラガービール」そのもの。
大手メーカーさんがたくさんつくっていますね。
○番搾りとかスーパー○ライとか○ラベルとかプレミアム○ルツとか…
CM等でも爽快さとのど越しが多く謳われていますね。
CM等でも爽快さとのど越しが多く謳われていますね。
そして、私たちがつくっているものは「エールビール」。
ラガービールとエールビールの一番大きな違いは発酵方法です。
ビールは麦を絞って麦汁を作り、発酵させる。
ということに違いはないのですが、ラガービールは低温(10℃前後)で発酵を行うのに対し、エールビールは常温(20℃前後)で発酵を行います。
使う酵母も異なるのですが、低温で発酵を行うラガービールは下面発酵といい、酵母がタンクの底に沈殿します。
低温で発酵を行うことにより、すっきりシンプルなビールに仕上がります。
ラガービールはどんな料理にもあわせやすいですね。
発酵方法と同じくキンキンに冷やしていただくと一番おいしく飲めます。
一方、常温で発酵を行うエールビールは上面発酵といい、タンクの液面に酵母の層をつくります。
常温で一気に発酵を行うことにより、酵母から香り成分が引き出され、香り豊かなビールに仕上がります。
この製法のビールは個性が多いため、あわせる料理もじっくり選んで楽しみたいですね。
さらに私たちの「BeerOh!」は無濾過ですので色も濃い目です。
日本国内ではラガービールが大きなシェアを誇っています。
あわせやすい、飲みやすいというのがラガービールが一般的になった理由です。
あわせて大手さんもラガービールの製造がほとんどですね。
対して「エールビール」は日本国内ではなじみが少ないですね。
今でこそ全国の地ビールファクトリーが注目されており、海外ビールを多く扱うビアバー等の普及により徐々に人気も出てきました。
海外で見るとイギリスやドイツ、ベルギーでは古くからの製造方法であるエールビールが大切に守られています。
ただ、国内・海外ともにラガービールのシェアが圧倒的っ!です。。。
もう1つネックになっている理由は…金額でしょうか。。。
確かにラガービールの3倍ほどの金額です。
日常的なビールとしてはなかなか難しいですね…
しかしっ!
考え方を変えてみてはいかがでしょう?
手間ひまかけてじっくり作った香り豊かで個性的な「エールビール」≒ワインとか日本酒とか。
このように考えるとどうでしょう?
飲み方として、普段のビールを飲むより3倍ほど時間をかけてゆっくり香りも愉しみます。
そうそう、飲むときはぜひ常温にもどして香りを立ててお飲みください。
そうするとあらたな楽しみが生まれますよ。
ぜひぜひ新たな発見に出会ってください!
<追記>
私は【BeerOh! 星 スタウト】をワイングラスに半分ほど注いで、チョコレートを食べながらゆっくり味わうのが堪らなく好みです。真似していいよ(笑)
ビールは麦を絞って麦汁を作り、発酵させる。
ということに違いはないのですが、ラガービールは低温(10℃前後)で発酵を行うのに対し、エールビールは常温(20℃前後)で発酵を行います。
使う酵母も異なるのですが、低温で発酵を行うラガービールは下面発酵といい、酵母がタンクの底に沈殿します。
低温で発酵を行うことにより、すっきりシンプルなビールに仕上がります。
ラガービールはどんな料理にもあわせやすいですね。
発酵方法と同じくキンキンに冷やしていただくと一番おいしく飲めます。
一方、常温で発酵を行うエールビールは上面発酵といい、タンクの液面に酵母の層をつくります。
常温で一気に発酵を行うことにより、酵母から香り成分が引き出され、香り豊かなビールに仕上がります。
この製法のビールは個性が多いため、あわせる料理もじっくり選んで楽しみたいですね。
さらに私たちの「BeerOh!」は無濾過ですので色も濃い目です。
日本国内ではラガービールが大きなシェアを誇っています。
あわせやすい、飲みやすいというのがラガービールが一般的になった理由です。
あわせて大手さんもラガービールの製造がほとんどですね。
対して「エールビール」は日本国内ではなじみが少ないですね。
今でこそ全国の地ビールファクトリーが注目されており、海外ビールを多く扱うビアバー等の普及により徐々に人気も出てきました。
海外で見るとイギリスやドイツ、ベルギーでは古くからの製造方法であるエールビールが大切に守られています。
ただ、国内・海外ともにラガービールのシェアが圧倒的っ!です。。。
もう1つネックになっている理由は…金額でしょうか。。。
確かにラガービールの3倍ほどの金額です。
日常的なビールとしてはなかなか難しいですね…
しかしっ!
考え方を変えてみてはいかがでしょう?
手間ひまかけてじっくり作った香り豊かで個性的な「エールビール」≒ワインとか日本酒とか。
このように考えるとどうでしょう?
飲み方として、普段のビールを飲むより3倍ほど時間をかけてゆっくり香りも愉しみます。
そうそう、飲むときはぜひ常温にもどして香りを立ててお飲みください。
そうするとあらたな楽しみが生まれますよ。
ぜひぜひ新たな発見に出会ってください!
<追記>
私は【BeerOh! 星 スタウト】をワイングラスに半分ほど注いで、チョコレートを食べながらゆっくり味わうのが堪らなく好みです。真似していいよ(笑)