大分県竹田市久住高原/くじゅう連山の天然伏流水でつくった無濾過酵母入り地ビールを醸造・販売。

2014年4月28日月曜日

あなたにとってビールとは?

まずは見比べ写真。
※色が似ているエール製法の「ヴァイツェン」(左)と「ラガービール」(右)

おいおい、お宅のつくったヴァイツェン濁ってるじゃないか!
あわわ…後ほど説明いたします…。

ビールといえば何でしょうね?

爽快っ!
のどごしっ!
キレっ!
キンキンっ!

だいたいの方がこのようなイメージでしょうか。
とにかくビールが好き!って方にはこの条件が揃ってないとアレですよね…
怒られちゃいますよね。。。

先に申し上げておきます。
我が「BeerOh!」はこの条件を揃えていません。

えぇーーー…ですよね。
ガッカリですよね。
ニセモノか!?
ニセモノつくって売ってるのか?おぅ!?

そんな怒号も聞こえてくるような感じですが、お話しさせてください…(涙)

理由がありまして、まずつくり方が違うんです。
多くの方がもつビールのイメージは「ラガービール」そのもの。
大手メーカーさんがたくさんつくっていますね。
○番搾りとかスーパー○ライとか○ラベルとかプレミアム○ルツとか…
CM等でも爽快さとのど越しが多く謳われていますね。

そして、私たちがつくっているものは「エールビール」。

ラガービールとエールビールの一番大きな違いは発酵方法です。
ビールは麦を絞って麦汁を作り、発酵させる。
ということに違いはないのですが、ラガービールは低温(10℃前後)で発酵を行うのに対し、エールビールは常温(20℃前後)で発酵を行います。
使う酵母も異なるのですが、低温で発酵を行うラガービールは下面発酵といい、酵母がタンクの底に沈殿します。
低温で発酵を行うことにより、すっきりシンプルなビールに仕上がります。
ラガービールはどんな料理にもあわせやすいですね。
発酵方法と同じくキンキンに冷やしていただくと一番おいしく飲めます。

一方、常温で発酵を行うエールビールは上面発酵といい、タンクの液面に酵母の層をつくります。
常温で一気に発酵を行うことにより、酵母から香り成分が引き出され、香り豊かなビールに仕上がります。
この製法のビールは個性が多いため、あわせる料理もじっくり選んで楽しみたいですね。
さらに私たちの「BeerOh!」は無濾過ですので色も濃い目です。

日本国内ではラガービールが大きなシェアを誇っています。
あわせやすい、飲みやすいというのがラガービールが一般的になった理由です。
あわせて大手さんもラガービールの製造がほとんどですね。

対して「エールビール」は日本国内ではなじみが少ないですね。
今でこそ全国の地ビールファクトリーが注目されており、海外ビールを多く扱うビアバー等の普及により徐々に人気も出てきました。
海外で見るとイギリスやドイツ、ベルギーでは古くからの製造方法であるエールビールが大切に守られています。

ただ、国内・海外ともにラガービールのシェアが圧倒的っ!です。。。

もう1つネックになっている理由は…金額でしょうか。。。
確かにラガービールの3倍ほどの金額です。
日常的なビールとしてはなかなか難しいですね…

しかしっ!
考え方を変えてみてはいかがでしょう?
手間ひまかけてじっくり作った香り豊かで個性的な「エールビール」≒ワインとか日本酒とか。
このように考えるとどうでしょう?
飲み方として、普段のビールを飲むより3倍ほど時間をかけてゆっくり香りも愉しみます。
そうそう、飲むときはぜひ常温にもどして香りを立ててお飲みください。
そうするとあらたな楽しみが生まれますよ。

ぜひぜひ新たな発見に出会ってください!

<追記>
私は【BeerOh! 星 スタウト】をワイングラスに半分ほど注いで、チョコレートを食べながらゆっくり味わうのが堪らなく好みです。真似していいよ(笑)

2014年4月23日水曜日

「BeerOh!」は何と読む?


【BeerOh!】って何て読むの?
よく聞かれる質問です。たしかにパッと見では…ビヤオウ!?ビヤーオゥ!?ん!?
実にわかりにくいですね!!!
近年では〇〇ネームなんかが横行しているようで私自身もムムム!?な思いを隠せません。
顔の引きつりと、あー…な感情が複雑に表れるこの頃です。
時代か、、、と。

そんなこんなで私どもの子供のような製品も実に読みにくい!

正確には「ビールオー!」と読みます。

なぜこのような名称なのか…かくかくしかじかありまして下記の通り意味をもっておりますので、どうぞお見知りおきを。。。

【大分県産の地ビール】

↓↓↓

【大分の地ビール】

↓↓↓

【おおいたのビール】

↓↓↓

【Oita no BEER】

↓↓↓

【Beer + Oita】

↓↓↓

【Beer O】

↓↓↓

【BeerOh!】


このような流れで【BeerOh!/ビールオー!】となりました。

というのは正直なところ2番目の理由(後付け)ですが…

真の理由は、「Oh!」の部分。
飲んだ瞬間に驚きと感動を感じていただきたい+いつかはビールの「王」に…。
そんな思いが込められています。

ネーミングというのは難しい。
ヘタすれば、あー…な感じになってしましかねませんので、しっかりPRしていかなくちゃですね!

みなさまお気軽に…
「ビールオーちょうだい!」
「ビールオーないの!?」
「誰っ!?あたいのビールオー飲んだの!」
と声高々にっ♪

2014年4月17日木曜日

ザ・ゴールデンももち2014九州地ビールフェア出店のお知らせ

今年もゴールデンウィークに福岡市で開催される「ザ・ゴールデンももち2014 九州地ビールフェア」へ出店いたします。

期間中はヴァイツェンとスタウト2種類を出品予定です。

会場:RKB放送会館横/福岡市早良区ももち浜
期間:2014年5月1日(木)~5月6日(火)
開催時間:11時~20時(1日・2日は16時~21時、最終日6日は17時まで)

※以下オフィシャルページより引用
【九州地ビールフェア2014公式サイト】
http://forcasweb.com/ksbeer/


九州地ビールフェア2014の開催を心待ちにしている皆さん、お待たせしました。今年の参加メーカー及びゲストビールの全ラインナップが決定いたしました。
どど~んとご紹介 !
【九州出店メーカー】・・・決定
◆杉能舎地ビール (福岡県)
◆ブルーマスター (福岡県)
◆熊本クラフトビール (熊本県)
◆福田農場ワイナリー (熊本県)
◆ゆふいんビール (大分県)
◆おおいたの地ビール Beer Oh!(大分県)
◆霧の蔵ファクトリー (宮崎県)
◆宮崎ひでじビール (宮崎県)
◆花渡川ビアハウス (鹿児島県)
◆石垣島ビール (沖縄県)
◆ヘリオスビール (沖縄県)
◆ニヘデビール (沖縄県)
◆山口地ビール (山口県)
◆ちょんまげビール (山口県)

昨年に引き続き【東北復興応援企画】・・・決定
◆奥入瀬ビール(青森県)
◆遠野麦酒ZUMONA(岩手県)
◆いわて蔵ビール(岩手県)
◆仙南クラフトビール(宮城県)
◆猪苗代地ビール(福島県)
◆あくらビール(秋田県)

今年の目玉企画【富士山自然遺産登録記念】・・・決定
※富士山の水でできたビールを飲もう!
◆富士桜高原ビール(山梨県)
◆御殿場高原ビール(静岡県)
◆ふじやまビール(山梨県)